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携帯電話事業者の財務比較

自分の勉強のために、携帯電話事業者の2008年3月期決算を使って財務比較をしてみた。
基本的には公開情報(一部推定値アリ)なので、目新しい事は無いのだが、定量的に把握してみると、今まで感覚的に理解していた状況とは若干異なる印象を受けた。

mobile_financial_analysis

例えば、
1.携帯電話通信事業に於いて、機器販売の売上高が意外と大きい。

2.ソフトバンクは、シェアが低いために、純増数No.1の割には、予想以上に機器販売の数字が売上高に貢献していない事が分かる。従って、通信事業は、規模の経済が働く業界であることが確認できる。

3.「これからの収入源はデータだ」という事も聞くが、各社のARPUを見てみると、音声収入の方が大きく底堅い。

4.「NTTドコモのコスト構造は、他社と比較してコスト大であり、経営効率が悪い」という事も聞くが、利益率を比較してみると認識間違いである事がわかる。経営戦略論的に言えば、NTTドコモは。コスト・リーダーシップ戦略という整理になるのであろう。

5.一方、KDDIとソフトバンクは、NTTドコモと差別化を図る必要が出てくる訳である。但し、KDDI/AUは差別化を図ろうとしていた印象があったが、予想外にデータARPUに低いことが気になる。また、ソフトバンクも総じてARPUが低いので、このままではジリ貧になりそうな気配だ。イーアクセス/eMobileは、ニッチ戦略ということになるのであろう。

6.ソフトバンクの財務戦略は非常にプロフェッショナルで、正確に理解するのが難しい印象を受けた。
確かに、レバレッジが効いた経営だとは思うが、巷で「ソフトバンクは云々・・・」とNegativeな事を言う人はいるが、正直何処まで正確に理解出来ているのかは疑問であると思う。

など、色々と見えて来た次第。
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  1. 2008/12/09(火) 23:45:18|
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Author:eboys
日本にてWirelessおよびMedia関連のM&A業務を担当後、米国Silicon ValleyのVenture Capital FirmにてIT分野を担当。
現在は、日本に帰任、財務・会計部門に在籍中。
email: eboys.2005@gmail.com

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