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How To Build A Good Board

Union Square VenturesのBrad Burnham氏が、理想的な取締役会の構成に就いて記載している。(こちら

同氏は、15年以上に渡りアーリーステージ企業の取締役を勤めて来た。その間には、機能している取締役会もあったし、機能していない取締役会もあり、この2つの相違点に就いて学習した。

従って、取締役会の構成に就いて議論する際、以下の12項目に就いて気を付けている。但し、会社の規模が大きくなるにつれ、その数は必ずしも12ではない。

1. 少なくとも創業者1名は、取締役会に残す。多くのVCは、創業者達を扱い難い存在として、経営から遠ざける傾向がある。しかし、創業者達を経営に関与させる事は、確かにリスクは付き纏うが、そのリスクを補って余る程のメリットがあると考える。一方で、多くの創業者達を取締役に残す事にも問題がある。取締役会は、多様な人材で構成されるべきであり、一様なグループとして構成されるべきではない。

2. VCの数は2-3を維持する。取締役を務めるVCの数は、その会社の成功の度合に反比例する。

3. ローカルの取締役の方が望ましい。物理的に近くにいる取締役は、会社に直接訪問出来るからであり、容易に来訪出来ない取締役を増やす事は避けるべきである。

4. 少なくとも1人、理想としては2人の業界人を、創業者またはVCとは独立して取締役に迎えるべきである。彼らは、実業の経験を有しており、CEOの良き相談相手になる事が出来る。また、彼らも同様にローカルであるべきであり、取締役会に出席する事できるべきである。

5. 取締役会は、頭がフレッシュである朝一番に開催されるべきである。そして、プレゼンに必要なパソコン以外、ノートパソコンやBlackberry等の持込を禁止する。

6. 上級経営陣を取締役会に同席させる。彼らは、取締役を知っているべきであるし、取締役は彼らを知っているべきである。

7. 全取締役が出席する夕食会を、少なくとも年4回程度は開催する。但し、その席に上級経営陣を同席させてはならない。取締役同士の理解を深める事こそ、機能的な取締役会の鍵である。

8. 議題と取締役会資料は、ミーティングの最低1日前に送付するべきであり、取締役は会議出席前に目を通すべきである。

9. プレゼンのスライド毎の詳細説明に、時間を費やしてはならない。

10. ビジネス進捗のレビューに取締役会の時間を費やしてはならない。今後どうしていくのかという戦略的意思決定のために時間を費やすべきである。

11. 経営陣が、取締役のために働くのと同様に、取締役は、会社の為に働かねばならない。取締役は、経営陣から期待されている事をよく理解し、経営陣が遣るべき事をやるようにマネージしなければならない。

12. 取締役の数は、7名以下を維持するべきである。経験上、5名が最適ではあるが、時により7名の方が理想的である場合もある。その内訳は、会社2名、VC3名、業界人2名である。

当方自身もBoard Observerとして、幾つかの投資先企業の取締役会に出席した事があるが、どの企業でも、基本的には上記12事項を意識しているように思う。

また、VCの数が2-3で収まっている会社の方が、新規投資会に対して良い印象(経営が順調である, 既存投資家の強いCommitがある等)を与えるのも事実である。
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  1. 2006/11/13(月) 00:41:11|
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Author:eboys
日本にてWirelessおよびMedia関連のM&A業務を担当後、米国Silicon ValleyのVenture Capital FirmにてIT分野を担当。
現在は、日本に帰任、財務・会計部門に在籍中。
email: eboys.2005@gmail.com

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