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The seven strategies for mobile ads, and which ones will work

Venture Beat誌に、モバイル広告に関する記事が掲載された。同誌では、以下の7ビジネスモデルに就いて分析している。(こちら

1) SMS/MMSマーケティング
SMS/MMSを利用したマーケティングは、最も簡単な手法であり、Procter & Gambleのような広告主は、世論調査のために通信事業者やEnpocketのような会社と協業している。既存の携帯電話インフラを利用するため、同手法の実施は容易であり、広告主は、携帯電話を活用して、広告付SMS/MMSの受信を希望した顧客と密接な関係を構築する事ができる。しかし、一般的に顧客は、広告付SMS/MMSに好意的な反応を示す事は稀であるため、残念ながらビジネスの潜在性は限定的である。

2) WAPバナー広告
インターネットのバナー広告と同義である。広告主は、携帯電話ユーザーが、暇つぶしにWAPサイトを見ている事を知っている。彼らは、バスでの通勤中、友人を待つ間、医者のオフィスに座っている時に、時間を潰すためのモノを探している。この手法の問題は、携帯電話のサイトは、インターネットのサイトに比らべてコストが掛かるため、WAP広告の在庫が少ない事である。更に、誰が、WAPバナー広告の在庫を所有しなければならないのか、という問題もある。通信事業者なのか?WAPサイトの運営者なのか?Third Screen Media のようなWAP広告用システムの運営者なのか?この問題が、明らかになる前に、モバイル広告は、走り始めてしまったのである。

3) 位置情報関連広告
位置情報サービスにより、携帯電話端末は、携帯電話ユーザーの近くのブティック、カフェの場所を適切な広告と共に通知する。このシナリオは、とても良いように思えるが、位置情報サービスは、非常に多くの広告主と位置情報サービスを期待する携帯電話ユーザーが存在しない限り成立しないのである。

4) モバイル動画広告
これも、既存の広告技術の派生である。MobiTV やRhythm Networksのような企業は、通信事業者と共に好調な滑り出しを見せた。しかし、最近は苦戦しており、その原因は、国内の携帯電話端末の10%しか動画に対応していない事、一般的なユーザーが動画サービスに対してお金を支払うのかという点に就いて、未だに不透明である事である。多くの消費者は、動画広告に就いて知っているが、誰が、本当に狭い画面で画質の悪い動画広告を見るために”契約”までしてお金を支払う事を望むのだろうか?その裏付けには、最近のESPN Mobileの失敗が挙げられる。
(当方、当該事例には若干疑問。ESPN Mobileの失敗は、MVNOなのか、コンテンツ屋なのか、という同社戦略が不透明であった事に起因している、というのが当方理解)

5) モバイルゲーム広告
Product placementは、テレビ番組だけの広告手法ではない。現在、広告主は、ブランドを携帯電話のゲームに組み込む事が出来るスタートアップ企業と提携している。しかし、これもまた誰が広告の在庫を持つのか、という問題が残る。携帯電話事業者なのか?ゲーム製作会社なのか?
また、モバイル版Grand Theft Autoの広告は、お金を持っていないゲーム利用者(若年層)を獲得出来るのか、という問題もある。

6) オンラインクーポン
紙のクーポンは、過去数十年に渡り存在している。紙のクーポンの問題は、顧客が店舗に行かないと、クーポンを入手出来ない事である。一方、モバイルクーポンのコンセプトは、とてもシンプルである。人々は、携帯電話と共にモバイルクーポンを何処にでも持っていける。Cellfireのような企業が、その潜在性に気付いたように、このモデルは、かなり見込みがあると思われる。

7) Interstitial広告
最も期待されるのが、インタースティシャル広告である。インタースティシャル広告とは、WAPページがダウンロードしている間を利用して、表示される広告の事である。WAPページがダウンロードされている間に広告を見る事は、ダウンロード中のページを見ているよりは有益である。映画のレビューのダウンロードを待つ間に、放映時間や映画館の場所に関するインタースティシャル情報を取得する事が出来れば、とても有用であると思う。
そして、誰がダウンロード中の時間の所有者であるかを議論する必要はない。それは、通信事業者のものである。そして、AdobeのFlash Lite, QualcommのuiOne, OpenwaveのMIDASのような新技術の登場により、Verizon, Sprint, Cingularは、インタースティシャル広告に、かなりフォーカスする事になるだろう。
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  1. 2006/11/14(火) 07:26:13|
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Author:eboys
日本にてWirelessおよびMedia関連のM&A業務を担当後、米国Silicon ValleyのVenture Capital FirmにてIT分野を担当。
現在は、日本に帰任、財務・会計部門に在籍中。
email: eboys.2005@gmail.com

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