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通信・放送ビジネスマップ

米国から帰国して約2年が経ったが、その間いくつかのWirelessおよびMedia関連の新規事業立ち上げを担当させて貰った。

正直、試行錯誤が続いている状況ではあるが、自分の整理の為に通信・放送ビジネスマップを作ってみたので参考にして頂ければと思う。

基本的には、下図に記載されている構成要素を決定する事で、新規事業の絵姿が見えて来る筈と思っている。

通信放送ビジネスマップ


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  1. 2009/04/25(土) 17:03:05|
  2. IT関連
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Emerging Technology Trend

Information Architects Japan(URL)が、Web Trend Map 4(Final Beta)を完成させたので紹介したい。

IAは、あらゆるもののユーザーインターフェース(UI)に拘っている企業であり、Web Trend Map 4では、インターネット関連企業と個人を、東京の地下鉄路線図に配置して、現在のインターネットのトレンドを表現している。正直、その出来映えは、圧巻である。



また、米調査会社ガートナーも、Emerging Technology Trendに関して、下記の様な発表を行っており、参考のために併せて記載しておきたい。

Gartner-hype-cycle-2008


  1. 2009/04/20(月) 23:29:37|
  2. IT関連
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書籍:「世界連鎖恐慌の犯人」

書籍:「世界連鎖恐慌の犯人」(★★☆)

コメント:
ドリームインキュベータ社会長 掘紘一氏の著書。

米国発の金融恐慌以降、これまで金融工学を賞賛していたコンサルタント、アナリスト、評論家などは、掌を返したようにバッシングに回ると共に、それを題材にした書籍が乱発されている。
また、経営者の中には、金融資本主義は完全なる虚像であると整理して、もはや反射的に拒否している様な状況も見受けらるため、正直食傷気味である。

本書籍も同様かとは思ったが、一応「私たちは、われわれ日本人が得意としてきた産業資本主義に回帰すべきなのである。産業資本主義は、ほとんどすべてが「実」だ。繰り返していえば、昨今の金融資本主義の多くが『虚』である(金融資本主義であっても『実』を伴うものなら私は認める)」とある事から、まだ許容出来る範囲ではあった。

一方、格付機関、インベストメントバンク、ヘッジファンドの手口を分かり易く表現している点は評価出来る。特に、ネット証券の儲けの仕組みは、信用取引をする人の証拠金の金利であり、いざとなれば強制決済で株を全部売らせて、お金を回収してしまう。今回の株価大暴落でも、本当にお金を持っている人は株を売らないで済むため、本当の意味では損しなかった、という記述は面白い。

また、提言として下記事項を記載している。

1)企業への提言
①無借金経営にする
②採用を控える:欠員はやむえないとしても、基本的に人数は、なるべく絞る。
③既存の得意先を大切に:新規開拓よりも既存顧客の確保は、守備固めの常道。

2)読者への提言
①ブルーチップを買え
②転職はするな:嫌な事があっても、今の会社にしばみつけ。今は時期が悪い。
③勉強する

世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)
(2008/12/18)
堀 紘一

商品詳細を見る
  1. 2009/04/19(日) 20:46:44|
  2. 書籍
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Cherry-blossom viewing

昼休みに、会社の人達と皇居・北の丸公園に花見に行って来ました。

桜を見ると、「自分は、日本人なんだ」と再確認させられますよね?

米国に居た時、そういう感情を強烈に抱いた自分に驚いた事を、今でも覚えています。

Cherry-blossom viewing
  1. 2009/04/08(水) 23:13:23|
  2. 日本の日々
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Life is beautiful, even with cloud.

大学時代の友人達が、競技スキーの大会に参加するという事で、久しぶりに鹿沢スノーエリア(こちら)に行って来ました。

もともと気温が低いスキー場である事もあり、この時期にしては雪質も良好で、天気も少し雨が降ったものの基本的には晴天に恵まれ、気持ちの良い一日でした。

鹿沢スノーエリア自体は、高校生以来の訪問で、とても懐かしかった。
また、私自身は、競技を離れて久しいが、中学時代からのライバル達が、未だ現役で頑張っていて、声を掛けてくれた事も嬉しかった。

なにより、Kちゃんが今秋に結婚する事となり、Mの結婚式も日取りが決まるなど、二重、三重の喜びがありました。

我々のスキーチームも設立14年目を迎え、結婚する人、子供が出来た人など、月日が経つことを実感しますね。

これからも、みんなで楽しく行きましょう!!

鹿沢スノーエリア
  1. 2009/04/04(土) 22:33:29|
  2. スキー
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書籍:「図解でわかる行動ファイナンス入門」

書籍:「図解でわかる行動ファイナンス入門」(★★☆)

コメント:
先般の書籍「戦略PR」のエントリー(こちら)でも触れたが、昨今のビジネスは、よりヒトの感覚的な部分を汲み取って事業展開することが求められている様な気がする。

従って、金融理論ではあるが、行動ファイナンスに関する書籍を読んでみようと思った次第。
但し、本書籍自体は、ヒトには○○のような特徴的行動がありますよ、と指摘しているだけで、だから××せよ、という示唆は無かった。まあ、入門書なので、それで充分なのだが。

先ず、株式価値の決まり方関して、経済学者ケインズは、「株式投資とは、美人投票みたいなものだ」と評したが、現在ファイナンス理論に於いては、株式価値は需給では決まらず、その企業が将来生み出す期待キャッシュフローの現在価値で決まっているとの事。

現代ファイナンス理論の示唆するところは、市場は効率的であり、将来キャッシュフローやそのリスクに関する情報は全て価格に反映されている。もし、これが本当だとすると、多くのファンドマネージャーの仕事は、あまり意味が無くなるということである。

そうすると各証券会社や資産運用会社がいろいろな投資信託を発売しているのは、単なる手数料稼ぎであり、それほど価値が無いということになるが、米国の学者がアメリカの投資信託を網羅的に調べると、約70%の投資信託が、継続的にダウ平均よりも高い運用利回りを達成することが出来なかったとの事。

伝統的ファイナンスでは、世の中の資産は、①リスクの無い「無リスク資産(短期国債)」と②リスクのある「その他の危険資産」に分類される。危険資産への投資をするならば必ず期待リターンの高い投資を選択すべきであり(=ギャンブルはやらないということ)、危険資産への投資では分散投資を励行し、個別のリスクを除去して望むべきとしている。つまり、危険資産のリスクを図るのはβというリスク指標をもって説明する事が出来るという理論である。

しかし、危険資産への投資でも、株式はその高いリターンが経済学で説明出来ない程に有利な投資先であり、分散投資を励行し長期保有すれば高いリターンが得られることが分かっている。多くの実証研究で大幅に乖離する例が目立つようになってきた為、伝統的ファイナンス理論に疑問が投げ掛けられる様になった。

つまり、行動ファイナンスでは、人間の合理性に疑問を投げ掛けているのである。
これに対して、①規模要因、②簿価時価要因という二つの要因を用いて再検証した結果、数学的には美しいマーケットポートフォリオとの相関βという概念では説明出来なかった危険資産のリターンが説明出来た。これにより、伝統的ファイナンスの拠り所であった、リスクの対価として高いリターンがあるというパラダイムは守られたとの事。

①規模のリスクとは、本来理論上はリスクが同じである筈が、小型株の方が大型株よりもリスクが高い事を示している。また、②簿価/時価比率が高い株式「バリュー株」の方が、簿価/時価比率が低い株式「グロース株」よりもリスクが高い事を示している。

実際の人間の合理性に欠ける現象は以下の通りである。
1)1月効果
過去の米国市場NYSE指数に見られた「1月初めに株式を購入して、1月末に売却するという投資を継続的すれば、通常の株価指数よりもはるかに高い収益を得られるというもの」一部の小型株銘柄群の株価が過小評価され、1月に適正水準に戻るという現象。

2)親子上場の不思議
子会社が、親会社の時価総額を超える不思議な現象。

3)株式分割のアノマリー(異例)
株式を分割する事により株式価値が上下する現象が見られるが、伝統的ファイナンスの立場からは、株式価値に変化が起こるのは、将来キャッシュフローの期待値に変化が起こるか、割引率に変化が起こる場合に限られる訳で、それ以外の要因で上下する事は、理論上おかしい。

従って、行動ファイナンスには、心理学からのアプローチが盛り込まれており、「ヒトは、効用関数(幸せ度関数)を最大化する生き物である」と定義して、その行動を評価しようとしている。

1.損失回避(アレーの逆説)
利得領域ではリスク回避的に行動する同じヒトが、損失領域ではリスク愛好的な行動を取るように変わってしまう。ヒトは、何とかして損失を回避したいという強い欲求を持っている。

2.所有効果
もともと損失回避という習性をもつヒトが、一旦所有することで、それを手放すことを損失と捉えてしまう現象。これが、損失を抱えた銘柄ほど保有し続けてしまう理由である。

3.現状維持バイアス
一旦手にしたものを手放すには、たとえ手放すことによって同価値の他のモノが入手出来るとしても、ヒトは現状維持を好む。

4.ハウスマネー効果
利益を得た経験の後では、ヒトは、より大きなリスクを取ろうとする。悪銭身に付かずの法則である。

また、上記に対して、ノーベル賞を受賞したプロスペクト理論では「ヒトは効用関数ではない、価値関数を持っているのだ」という主張されている。同理論は、効用関数のように、富の最終的な水準で幸せ度が決まるような関数ではなく、富の変化率によって幸せ度が変わるような価値関数というものを考えるべきという理論である。つまり、人間の感覚というものは、損失は利得の何倍もの価値(意味)があるという事である。

身近な話題としては、恋愛などに於いても近い感覚があるかも知れませんねw

5.代表性バイアス(情報に目を奪われる)
良い、悪いに関わらず、何らかのニュースが出ているということで、投資家は反応する現象である。
日々の株価動向を注視していると、感覚的には非常に理解出来る現象である。
つまりIR活動は、とても重要だなと再認識した次第。

要するに、伝統的ファイナンスでは、人間の合理的判断が前提とされているが、日常生活では「当たり前」と考えられているヒトの特性を加味すると、この前提をシステマティックに回避する文脈が存在するということである。

図解でわかる行動ファイナンス入門図解でわかる行動ファイナンス入門
(2007/07)
岡田 克彦

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  1. 2009/04/01(水) 11:50:41|
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プロフィール

eboys

Author:eboys
日本にてWirelessおよびMedia関連のM&A業務を担当後、米国Silicon ValleyのVenture Capital FirmにてIT分野を担当。
現在は、日本に帰任、財務・会計部門に在籍中。
email: eboys.2005@gmail.com

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