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年末年始からエンジン全開

、さらに新年会やら出張者対応と、今週は流石にガス欠気味…

本日は、読書に耽る。
書籍:『キャズム』(★★★)
ジェフリー・ムーア (著), 川又 政治 (翻訳)

ハイテク業界マーケティング理論の教科書的書籍。
多少話題が飛んだり、言い換えが多いので読み難い部分もあるが、私の法人営業時代の経験と照らし合わせても「確かに!」と思う事が多い。
基本的な理論は、従来のマーケティング理論を踏襲しているが、従来のマーケティング理論がテクノロジー・ライフサイクルを「イノベータ」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガート」を”連続事象”として定義しているのに対して、この書籍では、ハイテク産業は”不連続事象”と定義している。
更に、「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」の間には
「キャズム」と呼ばれる大きな落とし穴があり、この落とし穴を越えるためには、「アーリーアダプター」時代と「アーリーマジョリティ」時代で経営戦術を変える必要があるとの事。
1.攻略地点の決定:購入の必然性
2.侵攻部隊の集結:ホールプロダクト
3.戦線の見定め:競争の創出
4.作戦の実行
・ターゲットセグメント, ターゲットカスタマー
・ニッチ市場, 橋頭堡
・ボーリングレーン戦略
本日の夕食:野菜炒め
コメント:2006年最初の料理です

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- 2006/01/14(土) 02:20:32|
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